『千種稲荷』(ちぐさいなり) 東京都墨田区錦糸4-15 錦糸公園内

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千種稲荷はJR錦糸町駅すぐそばの錦糸公園のなかにあります。 徳川四代将軍家綱の時代(寛文~延宝)に治水工事が行われその後、柳島村の守護神として祭られたと伝えられています。明治時代になっても、この稲荷神社は保護されて郷土の守護神として残されました。

その後、陸軍糧秣廠(りょうまつしょう)(陸軍の兵隊の食料や軍馬のまぐさをたくわえた役所)本所倉庫をこの地に建設したとき、敷地内にあった稲荷神社を取り払ったところ再三火災が発生。そこで旧位置に稲荷社を再建して祀ったところ不思議にもその後火災はまったく起こらなかったといいます。

大正十二年の震災はもちろん、昭和二十年の空襲にもなんの被害もなく、多くの人が境内に避難し戦火を逃れたそうです。現在は錦糸公園の中に祀られています。

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正面から

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錦糸公園のなかからのショット

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錦糸公園の外からのショット

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境内にあった千種稲荷の由来記の掲示

(2010年9月1日)